2009年にレンタルで借りた音楽CD TOP10

1. ハイファイ新書 / 相対性理論
2. JTK / Jazztronik
3. 心臓 / KREVA
4. Life Begins At Eighty / 80kidz
5. NIGHT FISHING / サカナクション
6. hamel / Wouter Hamel
7. GUIDANCE FOR LOVERS / the ARROWS
8. color / NEWS
9. SCIENCE ROCK / AVENGERS IN SCI-FI
10. Volta Masters At Work / V.A.


2008年および2009年に発売されたCDのうち、僕が2009年中に一時的に音源を取得したものが対象。


ハイファイ新書

ハイファイ新書

ナンバーワンは迷わずこれでした。前作「シフォン主義」を洗練させたような内容で、特に「テレ東」「バーモントキッス」などはよくリピート再生で聴いてしまいます。やくしまるえつこは昨年末からのリリースラッシュに驚きますが、確実に歌がはっきりしてきたのが、ちょっとさびしくもなります。


JTK

JTK

流れがとてもよくて、ノンストップで聴けるアルバム。

心臓(初回限定盤)

心臓(初回限定盤)

古内東子とのデュエット曲がマジでここちよい。前半にミディアムナンバー、後半にアップナンバーを配置する思い切った曲順ですが、このおかげでとても聞きやすいです。


Life Begins At Eighty

Life Begins At Eighty

タイトルは、一見すると映画「ベンジャミン・バトン」の話かと思いきや、80年代生まれ、という意味ですね。このバンドは初めタワレコで知って、悩んだ末に買わなかったのですが、品揃えの悪い地元のTSUTAYAにも置いてありました。それだけ流行ったということ。


NIGHT FISHING

NIGHT FISHING

「シンシロ」の前作。こちらも、ちょっとチープにドラマチックな曲が複数収録されています。それぞれの曲のイントロがはっきり主張しているのが、「シンシロ」との違いかもしれません。つまり、彼らは確実にサウンドメイクの技巧を身につけてきているということ。「KiKUU-iKi」の後どうなるかは頼もしく待ちたいと思います。

Hamel

Hamel

ジャケットに写るのはさわやかベイビーフェイスのイケメンだけど、聞けば低い音も映える渋い歌声。


GUIDANCE FOR LOVERS

GUIDANCE FOR LOVERS

素直で尊大で快活で神経質な男の熱さを表現した名作。「月光の街」を聞くと、1度目は震え、2度目からは奮います。


color

color

GReeeeN提供の「WeeeeK」をはじめ、気分がアガる粒ぞろいの曲を集めたジャニーズアルバムの傑作。


SCIENCE ROCK

SCIENCE ROCK

前作と比較すると1音1音がクリアになっていて、確実に洗練されています。このスペース・サウンドをとことんこだわりを持って鳴らしている真摯なロック魂を、尊敬します。


Volta Masters At Work

Volta Masters At Work

ドラクエⅢのBGMや戦メリを元ネタにすることで、心地よいHIP-HOPの遠望感と親近感が絡み合う点は、この類の作品が支持を受けるポイントかもしれません。